福島へ行ってきました。

 4月28・29日、東京から仲間17名で福島へ行ってきました。

福島で地元の方々と合流し、案内していただきました。9月に予定している「おひさまウォーク」の下見です。

 伊達市月舘の七ッ森林道を5㎞ほど歩き、途中、満開の桃の花の下で桃園の方々に桃ジュースをごちそうに なりました。この桃は、10月中旬まで採れるそうです。 なぜか懐かしい気持ちになる里山風景です。

 宿泊は「つきだて花工房」。食事もおいしく、静かでよいお宿でした。月舘の名にふさわしく、山の稜線にかかった月がみごとです。

 次の日は、福島から再生可能エネルギーで復興を目指している方々に案内され、ソーラーパネル設置場所を見たり、相馬・南相馬を車中から見学しました。地元で障害者雇用に取り組んでいる「サンエイ海苔」にも立ち寄り、お話を伺いました。

 福島の方々の声を聞きました。風評被害に苦しんでいること、外で思いきり遊べない子供たちのこと、震災後心を病んでいる人がいること、一枚のソーラーパネルを張ることから必ず福島は復興すると信じる人たちがいること。そして、東京からわざわざ来てくれてありがとう、というメッセージ。

 東京にもどって改めて自分にできることを考えます。

 福島を忘れない。9月には福島を歩く。

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